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2000  Vol. 6


全日本ダートトライアル選手権第2戦 大誠テクノカップ ダートトライアル・オブ・ジャパン2000

 

転倒にもめげず、北村 5/100秒差の2位

悪路にライバルが苦戦するなか、着実にポイントを重ねてシリーズ首位を堅持

 

 

 開幕戦からわずか2週間を経て、全日本ダートトライアル選手権は大阪・舞洲スポーツアイランドにやって来た。ゴールデンウィークの最初の日曜日、しかも大都市市内での開催とあって多くの観客がつめかけた。

 本来グライダーの滑空場として使われている場所に設置されたコースは、滑走路の間に横たわる2本の細長いダート部分をつないだもの。こう狭くてはダートラの最大の魅力であるドリフトができるような場所もない。


 しかも、もともと走ることを想定していないため地面が柔らかいうえ、ホコリ対策に何度も散水するため、あちらこちらが深くえぐられる。走行が始まってすぐに、コースはとんでもない悪路と化した。

 2日間を通じて多くのクルマがこの悪路に足元をすくわれたが、その中に北村も名を連ねようとは。 土曜日の練習走行で転倒。1回転する間に後部ドアが開いてしまったこともあり、ダメージは大きい。深夜2時までかかって修復作業が行われた結果、なんとか出走にはこぎつけた。とはいえ、ボンネット、左フロントフェンダー、右リヤドアは別のクルマから移植、フロント、リヤガラスはガムテープで固定しただけの 痛々しい姿だ。


  さすがの北村もこの転倒の後遺症があったのか、1本目の走りは彼本来のものではなかった。しかし、宝田ランサーがドライブシャフトを折って途中棄権、山下インプレッサがパイロン転倒で5秒のペナルティを受けるなど、いつものライバル達が低迷したことで、北村は2位という好位置につけることができた。

 2本目は大方の予想どおり路面がさらに悪くなり各車が大幅にタイムを落とす中、 1本目ミスコースの荒井信介が6秒台を出して気を吐いた。しかし上位陣は変動な く、1本目の順位がそのまま結果として決定した。

 

A4クラス競技結果(出走37台)

順位 ドライバー(ゼッケン) 車両 タイヤ 決勝タイム(ヒート)
1位 炭山裕矢 (141) ランサー YH 1:05.429(1)
2位 北村和浩  (041) インプレッサ FK 1:05.480(1)
3位 吉村 修 (143) ランサー DL 1:05.528(1)
4位 赤羽政幸 (144) ランサー FK 1:05.558(1)
5位 屋代博美 (045) ランサー BS 1:05.913(1)
6位 荒井信介 (044) ランサー YH 1:06.035(2)

 

Date  2000年4月30日
Place  大阪市此花区・舞洲スポーツアイランド
Data  路面:軟質ダート、ドライ
Note  ゼッケン041〜046は昨年のシリーズ1位から6位までのドライバーに与えられるシードゼッケンで、同クラスの他の出場者の後、046から順次出走する。