NISHIO GARAGE


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2000  Vol. 17


全日本ダートトライアル選手権第8戦 モンテカルロカップ ダートトライアル・イン・ ヒロシマ

 

北村、シリーズ4勝目で王座決定

最激戦部門のA4クラスで無敵の3年連続タイトル獲得〜

 

 

 優勝が期待された第7戦仙台では意外にも8位に終わってしまったが、依然 としてシリーズポイントはダントツの北村和浩。残る2戦は広島、門前といず れも相性のいいコースだけに、遅かれ早かれチャンピオンになることはまちがいない、 と周囲はそう心配してはいなかった。が、ここタカタにやってきた北村は、かなりプレッシャーを感じていたようだ。

  第1ヒートは「インタークーラースプレーのスイッチを入れ忘れていた」 と、らしくもない緊張ぶり。それでも2位を1秒近く引き離すトップタイムであがった。しかしこの天候では第1ヒートのタイムは関係なくなり、第2ヒー トが本当の勝負になる。

 第2ヒートの出走を目前にした北村は、「今日ここで絶対に勝たにゃいかん」と、かなり肩に力が入っている様子。それを見た西尾カントクは、「何を緊張してんねん?今日勝てへんかったら次で勝ったらええやんか、それに、北村くんは今日勝たんでも、他の選手の成績によってはチャンピオンに決まる可能性もあるんやで、今日勝たんといかんのは北村くんやのうて他の選手のほうや」と、いつになくナーバスになっている爆弾男に言って聞かせた。

 北村自身によれば、第2ヒートも、「勝たないかんいう気持ちが強すぎ て、あっちでもこっちでもいっぱいミスしてしもうた」と甚だ不本意な出来ばえだったらしい。しかしタイムは2位を0.1秒差にくだして堂々の優勝。今季4勝目をあげ、最終戦を待たずして3年連続のシリーズチャンピオンを決定 した。

 もはやダートラでは敵なし、となれば、次はいよいよ本格的にラリーに殴り込みか?と周囲の期待が高まるのも当然の成り行きか。シリーズ最終戦の2週間後には、今季ラリー出場3回目となる全日本ラリー第10戦ハイラ ンドマスターズへの参戦も予定されている。表彰台の3番目は第9戦キロロで経験した北村、次はもっと上の段を狙っているにちがいない。

 

A4クラス競技結果(出走35台)

順位 ドライバー(ゼッケン) 車両 タイヤ 決勝タイム(ヒート)
1位 北村和浩 インプレッサ Ver. 5 FK 1:56.71(2)
2位 三枝光博 ランサー Evo. 6 FK 1:56.85(2)
3位 綾部美津雄 インプレッサ Ver. 5 DL 1:57.06(2)
4位 荒井信介 ランサー Evo. 6 YH 1:57.19(2)
5位 炭山裕矢 ランサー Evo. 6 BS 1:57.45(2)
6位 屋代博美 ランサー Evo. 6 BS 1:57.69(2)

 

Date  2000年9月24日
Place  広島県・テクニックステージタカタ
Data  路面:硬質ダート、ドライ
Note