「M.C.S.C. ラリーハイランドマスターズ2018」参戦報告(生田・馬瀬)組

結果はすでにご存じと思いますが、JN-6クラス3位でゴールしました!
土曜日の夜、宿で反省会をしている時「アレコレあったら3位やで!」とみんなで冗談言っていた展開が、まさか実際に起こるなんて・・・
でも今回は、無難に走りきった結果ではなく、最終SSまで7号車の村瀬選手と競いあっての結果。
最後の3SSはタイム差を気にせず、“ひたすら自分の走りをする”ことだけに集中した。
昼のサービスで監督のアドバイス、後藤先生のアドバイスをいただき、それで集中力を高められた。
その中でもすごく緊張していたと分かる行動が、SS10でインカーの録画ボタンを押し忘れて撮れてないこと、SS11スタート前のエアチェックでエア抜きすぎたこと、SS12は気持ちばかり先行してバラバラな運転になってしまったこと。
こういう時は完全に守りに入ると”落ちる”と、先輩たちからいっぱい聞いてきたので、バラバラの運転でも必死にゴールを目指した。
それは、ただただ悔しい思いはしたくない一心でした。

今回は、いきなりLEG2から始まりますが・・・
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LEG2スタート時点で村瀬選手と18.7秒差。「なんとしても村瀬選手との差を縮めよう!」とSS7へ向かう。

SS7 ちょい濡れ路面で序盤フロントタイヤのグリップが来るまで我慢して、タイヤを感じながらひたすら下っていく。中盤以降、いい感じでリヤも流れて、グングン曲がっていけた。6秒縮める。ゴール後、馬瀬さんに「ダウンヒル上手いですね!駄吉下りも、この下りもすごくいい感じですよ」と言ってもらった。

SS8 過去に何度もドーンと負けちゃうステージなので、ここが踏ん張りどころ!
スタートして、WET路面に慎重になるも踏めるところは頑張って踏む。最初の橋に三停板。まさかの鎌田選手がストップ!すぐ気持ち切り替えて、長いキンクス終わりの右2で思いっきりブレーキ余らして思わず「ごめんなさい」と謝る自分。しかし、このスピードで大丈夫か心配だけど、考えるだけ無駄。ゴールしてタイムボード見て、村瀬選手になにかあった模様。リエゾンで左のタイヤを見ていた。パンクっぽい。逆転して20.8秒リードすることに。

SS9に向かうリエゾンで監督に状況報告。多分、「あまりプレッシャーかけないように」と言われているようでした(滝汗)
馬瀬さんと宮部選手がSS毎にタイム確認をしている。私はなるべく聞かないようにする。

SS9 相性のよい無数河。心配なのは路面。気温も上がってきているけど、乾いているのか?スタートして林道に入り奥のギャラリーコーナーでフロントがブリブリと。もう少し進むがグリップ感がまだこない。濡れていて苔あるし、危ない。終始慎重にストレートは踏んで、手前ブレーキ。我慢の走行でゴール。4.9秒詰められる。サービスに戻る。TC前でラリー初のメディア対応(冷汗)

サービスで午前3本の状況報告。残り3SS。路面は徐々に乾いていくだろうけど、完全ドライは望めないだろう。どうする?
後藤先生の施術と、監督からアドバイスを受け、「期待して待っているから!」と送り出される。
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SS10 日当たりが良いから、ほぼドライでしょ!さっき褒められたので、同じ感じでタイム差付けられないよう踏むだけ。ちゃんと覚えてないけど、中盤だったか右コーナーで少しオーバースピード?でアンダーぎみに土手に当たって道に戻ってきた(汗)若干怯んだけど、最後まで頑張った!1.7秒詰められるが、まず1つ耐えた!

SS11 先述のとおり、スタート前のエアチェックでタイヤが充分に温まっているのに、冷感数値まで抜く失態_| ̄|○空気入れ積んでない。「スタート直後はダルいだろうけど、しょうがない」とスタート。自分の失敗を取り戻すべく、エアのことは忘れて、ハンドルから伝わるタイヤ感覚を信じて走った。途中、溝にタイヤを落としてヒヤッとするが、精一杯踏んだ!

タイムボードが運転席から見えなかったが、馬瀬さんが「ヨシっ!勝ってる!」5秒開けた。ドーンと詰められる覚悟だったので、逆に差を開けたのはラッキーだった。
さあ残りは1つ。6kmで19秒差。普通に考えれば安全圏なのでしょうけど、過去度々やらかしてきた私。
その前にガッツリ溝に落としたタイヤのチェック。エアを確認。ガスコンまで走って、再度エアを確認。左右同じ数値。タイヤ外して外観チェック。1箇所切れ目を見つけたが奥までいってない。電話で監督に状況報告。賞品がリンゴらしいので「絶対3位で帰ってこい」と言われる(滝汗)
最終SSに向かうリエゾンは、あくまで平然を装う。SS12のTC待ちで馬瀬さんと宮部選手がタイム確認している。聞かないふり。

SS12 ハッキリ言ってガチガチに緊張した。林道に入る手前の「ギャップ注意!」も聞かず、バンパー下をガッツリ擦る。序盤タイトコーナーの連続もブレーキは合わせているし、すべてのコーナースピードが遅い。リズムよく走れない。しかし、その悪いリズムでもなんとか走っているので、このままゴールを目指す。最後の直線から左6を抜けてゴール。瞬間あまりに情けなくて自分で笑った。馬瀬さんと「遅っ!遅っ!」を連発。タイムボードを見て、村瀬選手に7.2秒負け。でもSS11の貯金が効いて、12秒差で3位を守った!

でもラリーは終わりじゃない。ちゃんとサービスパークに戻って、最後のTCに入るまでがラリー。たどり着けなかったら、今までの苦労がパー。サービス前のTCに監督が来られ「やったか?」と言われ、「はい!」と答えて、がっちり握手。冨本パパも来てくれて、おめでとうのハグ。車をサービステントに入れて、ダンロップ様よりキャップをいただく!そして、サービスみんなの顔を見たら、力が抜けました。ほんとにホッとした。
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これまでジムカーナで全日本6位が最高順位でしたが、全日本ラリーのJN-6クラスで3位だなんて夢のようだ!
セレモニアルフィニッシュで新井選手と奴田原選手と並んで自分が立っている。隣に新井選手がいるんだよ。マジありえねぇ~。新井選手になにか言ってもらったんだけど、覚えてない(汗)
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見ているスペクテイターさんは「おまえ誰やねん?」状態だったと思います。そやのに、ちょっとしゃべりすぎたかな(汗)
最後にシャンパンファイト!これは高校生の時にレース好きな友達とノンアルスパークリングで何度か練習していたので、ちゃんとプシューって出来たかな!
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セレモニーが終わって、車を再車検場へ。これも初めてだから、たまらず監督に助けを求めました(汗)
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JN-6クラスに参戦するようになって、いつも村瀬選手の背中を追っていました。今回は、いろいろあって最終SSまでガチンコ勝負となったことで、今までにない濃厚な2日間を経験出来ました。ありがとうございました。

今回の参戦にあたり、西尾監督始め、大竹さん、直生くん、野田さん、古川さん、信くんがサービスに来ていただき、ありがとうございました。朝食時はいつものごとく「納豆談義」が行われました(笑)
そして、ゴッドハンド後藤先生。毎回、身体をリフレッシュしていただき、昼のサービスまで居てくださり、緊張をほぐし集中する方法を教えてくださいました。今考えると、余計なことを考えずに無心で走れたと思います!
そして、今回もコドラの馬瀬さんに、私の経験不足であたふたしている所を、冷静に「大丈夫」と声をかけ続けてもらった。
ダンロップ様の新しいタイヤは、今回もぶっつけ走行でしたが、いつものごとくグリップ力を信じて走った。丹後ラリーのようにタイヤが鳴かないので、性能をフルに使い切れていないと思われる。鳴いたときは必ずヒヤッとしたとき(汗)
オイルもブレーキも、まったく不安なく走れました。新井選手に「このキャリパーじゃ、駄吉は無理だろう?」と聞かれて、「あれ?全然大丈夫ですよ?」この瞬間、自分のブレーキのヌルさが露呈される。
毎日、最終サービスに戻ってきたら、メイクウィナー様のスピードクリーンをヘルメット、グローブ、シューズ、ハンスのパッド部にシュッシュして、宿に帰って、レーシングスーツにシュッシュ!これで翌日、汗臭さから解消され、ニオイも気分も一新して競技に望める!
ZEROFIT様のドライウィーブを着用。汗っかきの私には最強のアイテム。秋風に当てるだけで身体の冷却とドライウィーブの乾燥を一瞬で出来てしまう。このおかげで汗だくの不快感から解放されて、すごく助けられている。
例の丸いステッカー。TS-CRAFTさんで作成いただいている。今回は丹後ラリーの在庫のみでしたが、何名かの方がサービスで「丸いのください」と取りに来てくれた!とある人は色紙に今までの横嶋さん、中村さん、私のをコレクションされていた。非常にありがたいです!また、ある方はステッカーと車両保管解除後に、使用していたゼッケンを記念に持って帰られた。私自身が記念としていないのに(滝汗)馬瀬さんが子どもさんを見つけて渡していただいたり、私はリグループで車の近くにおられた方に無理矢理渡したりして、ほぼほぼ配り終えた…はず。
各会場・リエゾンでたくさんの人たちが手を振ってくれました。ありがたいです。今回は緊迫した状況が多かったので、リラックスできて勇気をいただきました。

なんだかんだと結局長々と書いてしまいました。もうすぐ終わります・・・

オープンクラスを走り始めたのが、このハイランド。
JN-6クラスを走り始めたのも、このハイランド。
西尾監督が選手だった時に観に来たのも、ここハイランド。
なんて巡り合わせでしょうか。
毎年、ここへ来るのがすごく楽しみで、会場の雰囲気も好きだし、伝統あるラリーハイランドマスターズで3位になれたことは、すごく嬉しいです。
あれから数日が経過しましたが、JRCAのダイジェスト映像に載せていただいたり、各社のイベント報告ページに車や顔写真、名前が載っている。プレイドライブやJAFスポーツも楽しみだな!

車両保管中に私がボソッと「3位だけどなぁ~」とつぶやいたら、西尾監督が「目の前に3位を取れる状況があって、そのチャンスをものにしたことが重要だ」と言っていただいた。
いろんな部分をその一言がすべてを解決してくれています。

最後になりましたが、ラリーハイランドマスターズに関わったみなさま、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
参戦にあたり、ご支援いただきました各社様、ありがとうございました。

LEG1やその他の出来事は、生田のブログに「小ネタ集」として書こうと思っています。
いつになるかは分かりません(汗)

改めまして、応援いただきましたみなさま、ありがとうございました!
おそらく一生分の運を使い果たしたような気がしています(汗)

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