「NISSIN Rally丹後2018」参戦報告(生田・馬瀬)組

2016年ハイランド以来の参戦となった、今回の丹後ラリー2018。
「1年お休みします」と言っていたので、予定どおりと言っちゃ~予定どおりです。
しかし、丸1年競技会に出ないと、いろんな思いが巡って「マジで復帰できるだろうか?」「練習したと言っても、それが実を結んでいるのだろうか?」「結局、実戦を離れたから、遅くなっているだけかも?」と、いろんな心配事が積み重なって、エントリー書類を出したが、正直不安しかなかった。
車の準備は進んでいくものの、心がまだ付いていってない。今思えば、休みの間にやってきたことの自信が持てないからだと思うが、マジで初ラリーに参戦した頃の緊張感を味わいました。
今回、サービスに監督のほか、大竹さんと、時の人となった直生くんに来てもらいました。忙しいところ、ありがとうございました。
朝、サービステントを設置し終えて、マッタリしていると、みんなが私の緊張をほぐそうとしてくれる。でも、この緊張も、サービスアウトしてSS1に向かうリエゾンを走り出すまで(笑)
今、書きながら思ったのが、自分がジッとしてられないから、早く動き出したいだけかも(笑)
今回、ダンロップ様の新しいタイヤ「DIREZZA 94R」
どんな感じなのか分からないので、監督がダンロップ様や通りがかった選手に聞いて、情報を集めてくださった。本当に感謝です!

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(サービスパークの写真は、熊谷さん撮影です。ありがとうございます!)

また、サービステントにいろんな方々が来てくれました。
観に行く予定は無かったけど「エントリーリストに名前があったから来たよ」と中田さん。差し入れありがとうございます!
「いつかラリーを見に行きたい」と、マジで観に来てくれた高橋さん。翼を授けてくれて、ありがとうございます!
IMG_6085(盗撮(笑))
ハイランドで写真を撮ってもらって、「丸いの下さい!」と来てくれた葛山さん。
2年前の若狭ラリーのサービステントでステッカーをお渡しした方が「前にこれもらった!」とクレデンシャルケースに白GRBを貼ってくれて、また来てくださった方。
GRB2018
「いつもブログ見ていますよ!」とか言われると、もう本当に有り難い。

そんなことがありながら、サービスアウトの時間になりました。(しかし、相変わらず前段が長い)
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SS1 2014年に序盤は走ったことがある区間。タイヤの感触を掴めるまで少し慎重に!馬瀬さんのカウントダウンが始まり、1速に入れて、アンチラグ入れて、アクセル全開。お~!実戦のスタートは、サーキット練習とは、まるで違う!カウントゼロで自分に入っていたモードも切り替わり、2つ3つコーナーを曲がって、新品タイヤのグリップと車のパワーを感じ、完全に競争モードに突入する。
おや?こんなにタイヤ鳴くの?まだ冷えている?アンダー出ているの?でも、車は曲がっているよ。とりあえず、こんなものだと言い聞かせて走る。ジャンクション過ぎてから、2回ほどツッコミブレーキが炸裂したが、全身に伝わる感覚にアンテナ張って走る。途中、突っ込み過ぎだなと修正をする。

アカン!このペースで書くと、あまりにも長くなりすぎる。端折ります!でも、SS1は頑張ります(笑)

後半、下りに入ってリズムが取れなくなって、ベント3~4の切り返しが続いて、ふと5が入ってくると同じリズムで回っちゃったりして、激遅っ!
ゴール看板通過後、馬瀬さんから「突っ込み過ぎ~」って(泣)

SS2 SS1後半のリズムの悪さを引きずってしまったようで、後半の高速区間もイマイチ乗りきれず、ズルズルとゴール。前車とのタイム差を聞いて愕然とする。

SS3 「感じたとおり走るんだ」と、気持ちを切り替えてスタート!開き直って、無心で走る。ゴール後、馬瀬さんから「今の良かったですよ。速いと思いますよ!」と言ってもらい、TCでタイム聞くと、「ほんまや!」って(笑)

(今回、シフトも分かるように画角調整したら、焦点がダッシュボードに来ちゃって、少し見にくいです。)

リグループで速報を見たら、なんと新井さんより速いじゃないですか!(驚)エンジン不調だったようですが、結果は結果です!ポジティブ!!

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(おかむらさん撮影です。ありがとうございます!)

サービスに戻ってきて監督から「ええやんか~!車はどう?タイヤは?」と状況を説明しながら、馬瀬さんが感じている状況も聞いて、昼から車高を少し下げた。
たぶんラリーで初めてじゃないかな?「タイヤ良い感じに減っている」って言われたのは(汗)いつもより多くタイヤが、鳴いているわりに減っていない。94Rすごいタイヤだ!

サービスアウトの時に、ちょうど安達さんを発見!約束の丸いやつを渡すことが出来た!
いつもありがとうございます!

SS4・5・6 タイムダウンと、少しアップと、キロ1秒遅いと、このラリー最悪のループとなった。原因は「考え過ぎ」

LEG1最後のサービスで、監督から「どうした?」と、状況を報告する。“いつも通りです”というと、そうなのかも知れないが、さすがにこの時は凹みました。自分では遜色なく走っている。特にミスをしたわけでもない。かといって常に攻めたかと言われると、ハイとは言い切れず、無難に走った結果?馬瀬さんも「丁寧に走っている」と感想。
今後のことも考えて、今ここで出来ることでセッティングを変えて、車の動きを確認するために、スタビを変更する。
サービス時間で翌日に備えて、ヘルメットたちに“スピードクリーン”をシュッシュ!今日の汗のにおいを除去!
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そして、アーリーチェックインしてLEG1終了。

旅館に帰って、風呂入って、ノート確認して、LEG1のインカー鑑賞会&反省会が開催。SS1から順番に見て、SS2は遅いから見ずに、SS3は「ええ走りしている!」と。鎌田さんのインカーが公開されて、横に並べて比較する。
「スタートからしばらくは負けてない!お~ここ速い!」でも1つのコーナーを境にドーンと離された。中盤の中速コーナーで一斉に「遅っっっっっ!」この時の状況を説明して「もうそれは止め!それと考えながら走らない!生田くん、ええとこは速く走れているんやから!」
明日のステージのレッキ映像でイメージを高めて、就寝。

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LEG2、朝の15分サービスで最後の確認。
「Don’t think. Feel!」
タイヤも自分が思っている以上に限界があって、SS中は余計なことを考えない!
常にタイヤ鳴らして走る!それとラリーを楽しんで!

31444827_2022203754684467_6703596101318216951_n(葛山さん撮影です。ありがとうございます!)

SS7 タイヤも新品!迷いなくスタートする。前半の高速区間はビビりながらも頑張ってアクセルを開ける。中盤の左右の切り返しが続く所で、2回くらい左タイヤが溝に落ちたりしながら、残りもちゃんとノート聞いてゴール。馬瀬さんから「結構怖かったけど、なかなかでした」

SS8 SS7の感じで走る。当たり前の話なのでしょうけど、今回ノートがバッチリで、迷いなく走れた。その中でもベント5のコーナースピードが以前よりも高く走れていることを実感しながら、走っていて楽しかった。後半もノートをちゃんと聞いて走った。
しか~し!右4のコーナーでした。曲がり切れず、フルブレーキ。最後にサイドブレーキを引いて、ギリギリ止まった。車体は左前が浮いた状態で少し揺れている。後日インカーを見ると、ずっと手前から良いスピードで走ってきており、突っ込み過ぎ。勾配の変化部でもあったかな?エンジンかかったままで、すぐバックギアに入れて、なんとかバック出来た。助かった~~~~。その後は冷静に、でもタイムロスを取り戻すべく走った。ゴールした直後は笑ってしまった!「マジでやばかった。助かった~」馬瀬さんも「最後よくサイド引きましたね~」と(笑)
でも悔しいね。きっと良い走りだったはず。だって、走っている記憶が無いのだから。
後日、監督にインカーを見てもらった。「SS8はもったいないなぁ~。良い走りをしている。9秒くらいロスしているから、タイムも良かったはずや!」と。

SS9 TC前でこの日、後ろを走る加納選手が「生田さんのインプレッサ、スタート速いね~」と言ってくださった。そう、私、スタート命なので!ストールなんかした日にゃ、そのSSは終了です(笑)
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(いずれも、おかむらさん撮影です)

ここでは、密かにSammy賞を狙っていました。

リグループに戻ってきたら、やたら目立つ2人を発見!山田さんのお子さんだ!
丸いのを渡すことが出来た!で、上位争いの状況を山田さんに聞く(笑)
今回は自分のことだけでいっぱい、いっぱいだったから(笑)

サービスに帰ってきて、監督に状況を報告して、「スタビ戻してみる?」と言われたが、「いや、怖くて走れなくなるので、そのままで!」馬瀬さんにも状況を確認して、そのままで行くことに。そのかわり、課題の2ループ目。タイムダウンをしないように集中して走らないと!

この時だったか忘れたのですが、勝田選手が西尾さんへ挨拶しに来られて、タイヤの話になって、「○○だろ?」と私に言われたのですが、「いや~そこまで感じられてないです(汗)」と答えたら、監督も「そこまで走れてないから(笑)」って(大泣)

SS10 大丈夫!朝と同じイメージで走れる!しかし、後日インカーを並べてみるとジワジワ遅れていく。気温が上がったからタイヤのタレがあった?でもそんな感じは無かった。

SS11 ここも同様に朝のイメージで走っていく。特に何かあった訳でもない。
1本目のタイムロス分を考慮すると、実質のタイムダウン。

SS12 リエゾン中にトップタイム奪取指令が出ましたが、ここもタイムダウン。
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(いずれも熊谷さん撮影です)

なんで?なんでだろう?自分でも不思議である。意識しない心の奥でリミッターが掛っているようだ。また、少しリズムが狂うと、後を引くタイプというのはジムカーナ時代からの課題ではある。しかし今日ほどそれを感じたことはない。自分でも腹立たしい。自分の感覚とタイムがリンクする日は、いつ来るのだろうか?
と書いていながら、今回のラリーは一応の達成感はある。なんせ2年前のハイランドが酷かったので、その温度差もあって、今回は目一杯攻めたし、車もタイヤもブレーキも頑張ってくれた!
5kmを超えるSSでクラス上位とキロ2秒を切るタイム差で走れたこと、同じタイヤを履く選手たちとLEG2は競れたこと、路面がきれいだったこと、中高速コーナーが少なかったのが、タイム的にマシに見えているのだろう。
成相線はレッキの時に「陽のあたる雁峰」な雰囲気でした(笑)
まだまだ多くの課題があるから、丹後ラリーのことを忘れて、次戦に向けて、もっともっと走り込みたいと思います!

最後になりましたが、たくさんの皆様にお礼と感謝を!
主催者、エントラント、サービス他関係者、スペクテイターの皆様、お疲れ様でした。
参戦にあたり、ご支援いただきました各社様、ありがとうございました。
サービスいただいた西尾監督、大竹さん、時の人となった直生くん、コドラの馬瀬さん、ありがとうございました。
ブログに貼った写真は、今回いただいたデータを使わせていただいております。皆様、ありがとうございます!
会場まで足を運んでいただいた皆様、声をかけていただきました皆様、ステッカーを受け取っていただいた皆様、ありがとうございました。ステッカー渡した男の子が「これと同じ!」って、車と並んで写真を撮ってくれました。
1年半ぶりにラリー会場に来て、いろんな人に「久しぶり~」と声をかけていただきました。
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今回は、どんどん走って行くうちに、もっと速く走りたいという気持ちが沸々と湧いてきて、走る楽しさと真剣勝負の緊張感の中に自分が居られることに感謝したイベントでした。
次の全日本ラリーはグラベルが続くので、舗装のハイランドまで、ひたすら練習だ!
「夏場はダートで修業をしようかな?」とボソッと言ったら、監督が“めんどくさい“って顔をしたので、舗装で練習します(笑)
遠征も含めて舗装イベントを探そう!

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おっと結果を書いてなかったですね。
総合10位、JN-6クラス8位。まだまだ他力本願な順位ですが、3点ポイゲしました!

今回、たくさん応援いただきまして、ありがとうございました!
今後とも、よろしくお願いします!

2018_blog

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