第37回神大ラリーinかんなべ参戦報告(北村・古川)組(本番編)

第三部、いよいよ本番編。
長くてごめんなさい……(滝汗)

本番から遡ること2週間前、西尾ガレージにて原田さんと会う。

原田さん「お疲れさん」
北村「原田さん!お疲れ様です!来週のハイランドに来られますか?」
原田さん「いや、来週は行かんで。再来週行くで。」
北村「……えっ?!」
原田さん「笑いに行くで( ゚∀゚ )」
北村「ちょwwww」
・・・・・・
・・・・
・・

生田さんからも、

生田さん「いっぱい声かけといたから( ´∀`)」
北村「ちょwwww」

みたいなことをハイランドで言われました。。
生田さん。。。
プレッシャーをかけないでください・・・。゚(゚ノД`゚)゚。
でもサービスが賑わうのは心強いので、逆に楽しみにもなっていました……!

時間は戻り、神大ラリー本番当日。
目が覚める北村。
周りは暗い。
時計を確認する。
まだ午前3時。
となりでブローオフを鳴らす大竹さん。
夢の中でイメトレをしていらっしゃるのだろう。。
また眠る北村。。。

朝、アラームで目が覚める。

大竹さん「寝れんかったわ……」
北村「でも大竹さん、めっちゃいびきかいて爆睡してましたよ笑」

大竹さん、やはりあなどれない……!

美味しい朝ごはんを食べて、荷造りをする。
生田さんから、大竹さんを弱らせるために納豆を食べさせたら?とアドバイスを頂いたが、残念ながら納豆は出なかった…(´・ω・`)。

サービスパークに到着し、荷物の整理をしていると西尾監督、原田さん、大竹さんのお子様と生田さんご夫妻が到着。

原田さん「笑いに来たで( ゚∀゚)」
北村「ありがとうございます笑」

テントを立てサービス設営。
すると、

馬瀬さん「おはようございまぁす( ゚∀゚ )」
北村「あれっ?!!馬瀬さん!おはようございます!どうされたんですか!?」
馬瀬さん「笑いに来た( ゚∀゚ )」
北村「ちょwwww」
・・・・・・
・・・・
・・

この方々は…笑
緊張してた想いなんて馬鹿らしくなってきました。
皆様は僕たちの緊張を解そうとしてくださったに違いない……!(羨望の眼差し)
サービスでまったりしながらスタートまで雑談。

そうだ!と思いだし、ステッカーを貼り始める北村。
西尾監督が用意してくださったステッカーを左右のCピラーに張ることに。
ステッカーを張ったことない北村は恐る恐る貼ろうとする。

西尾さん「……ぁあっ、じれったいっ!(ビシッ、バシッ」

あっという間に貼ってしまう西尾監督。。。
ありがとうございます…m(_ _;)m

のほほんとしたサービスの中、だんだん緊張してくる北村。

西尾さん「もしかして、2人とも緊張してるんちゃうやろな~?」
北村「めっちゃ緊張してます…。」
大竹さん「そら緊張してますよぉ~、ボクシロートなんですから。
     今日全然寝れてないんですから~( 。-ω-)」
北村「大竹さん、めっちゃいびきかいて寝てましたよwww」
・・・・・・
・・・・
・・

朝のサービス時間が終わり、いよいよスタート時間に。
レッドブルを空ける北村。
レッドブルを飲んでも空は飛ばないようにと気持ちを引き締める。
車に乗り込み大竹さんと、サービスパークではなく林道内で会わないように!と約束し、発進しようとすると、

古川さん「あっ!ちょっと待って!!」
北村「えっ?!」

外に飛び出す古川さん。

古川さん「忘れてた~( -`Д´-;A)」
北村「ハンスwww」

危ない危ない、安全装備はしっかりね。

スタートTCでカードを受け取り、いざ出陣…!

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SS1 Okuyama Tokose = 4.97KM
少し狭いターマックステージ、路面はドライ。
万が一と用意していたA053のタイヤを使用。
ブロックがあるラリータイヤなのになかなか剛性が高い。
しかしラリータイヤで舗装の練習をしてこなかったので侵入で探り気味に走ってしまった。
今思えばもう少し突っ込めたと思う。。。
ブレーキを早く踏み過ぎて、コーナー進入前にアクセルを一度踏んでしまったりともったいない走りをしていた。
終始、進入時のフロントタイヤの感触を確かめる走りとなってしまいそのままゴール。
トップの1.7秒落ちの2位。。
う~ん、やっぱりタイヤの感触を探った走りが原因だと反省。

SS1が終わりSS2に向かう途中、ザッパァーーーーー、と猛烈な雨が。
ふと頭によぎる西尾監督と原田さんの会話。

西尾さん「当日雨が降らないとええけどなぁ…」
原田さん「雨が降ったらテント片して帰りましょう。
     生田くん残して。」
北村「(生田さん……)」

サービス会場は雨が降りませんように…!と祈る北村。
サービスの皆様も気持ちよく作業できるように、やはりサービス会場は晴れていて欲しいと自分もサービスをしていて思います。

SS2のTC前に着き、古川さんに西尾監督から電話が。
会話の内容はトップの豊田さんとのタイム差と履いているタイヤを聞いていました。
どうやら豊田さんは92Rを履いてこられた模様。
タイヤの差やから問題ないとのこと。

北村「(でも舗装区間で離されたら後半で巻き返さないと……(((;゚Д゚))))」

とその時は西尾監督の真意に気付けず四苦八苦と悶々する北村。。
でも気にかけてくださっているのだ、気を付けて走り切ろう!と気を引き締める北村。

おそらく西尾監督が言いたかったことは、走り方にあまり差は無くて差が出たのはタイヤだから、このままの調子で行けばええで、とのことだったと思います。

SS2 Okuyama Tokose = 4.97KM
SS1と同じコース、路面は先ほどの大雨でウェット。
路面もコーナーの所々にイン側の土を掻き出してマッドになっていた。
SS1でタイヤの感触に慣れ、若干流しながらの侵入でも怖くなくなり、アクセルも踏めるようになった。
ブレーキポイントは流石に路面が濡れているせいかグリップが悪くなっており、若干のタイムダウン。
泥のせいでドリドリしながらもトラクションをかけるため立ち上がりは全開。
結果は2位と5.9秒差をつけトップ。
他の方々は路面が滑るようになって怖かったと言っていたが、アホの子北村は「ん?そうでした?」みたいな感じで答えていました(;´Д`)
途中右コーナー立ち上がりで何かを跳ねて(おそらく岩)、左リヤから、カンッ!と音が鳴ったが、走っていてアライメントに狂いもなく、バーストの気配が無かったのでタイヤで掻き上げてホイールハウス内に当たった音だと思い、その時は気にしていなかった。
大竹さんも無事走っていらっしゃるようで一安心。
しかし次からグラベル、大竹さんの真骨頂が見られる…!

トップで折り返し、サービスイン。
次はグラベルとのことで減衰調整の為車から飛び出し、減衰調整をする北村。
すると左リヤのタイヤが外れていない。。
なんとホイールナットが3本変形しており、インパクトのソケットが入らなくなっていたのだ。
良く見るとホイールの真ん中に「えぐられた」様な傷が。

北村「(このままタイヤ交換ができない…、とりあえずリヤはA053で行くか?!)」

と焦って悶える北村Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
そこに西尾監督がやってきて、「やっとくき準備しとき!」と声をかけてくださった。
我に返り減衰調整を完了させ、同時に左リヤのホイールナットを外してくださる西尾監督。
12角のソケットを叩きこみ、ホイールナットを成型し直してくださったのだ。

もしSSの合間にタイヤ交換が必要なら使いや、と12角のソケットまで渡してくださった。
本当にありがとうございます。
ホイールナットが3本変形し、ホイールも傷だらけになり、それでも走れたのは運が良かったとのこと。
危なかった……(((;´・ω・`)))

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タイヤはここで87RWを選択。
最終SSが舗装だが、タイヤ交換の時間が無い可能性があるため、スペアに舗装用ラリータイヤは用意しなかった。

サービスでレッドブルを投入しつつ、西尾監督と大竹さんと作戦会議。
二人ともいつもの調子で行ってきぃや!と声をかけられ、

大竹さん「ボクシロートやからなぁ~」
北村「タヌキ……(ボソッ)
大竹さん「タヌキってなんやねんwww」

とのほほんとしたサービスを過ごす。

途中ECUのセッティングをグラベル用にしていないことを思い出し、慌ててPCを取り出す北村。

西尾さん「信ちゃん何しとんの?」
北村「いえ、コンピュータを書き換えようと思って」
西尾さん「そんなん、そのままで行きや」
北村「え、でも…(´・ω・`;A)アセアセ」
・・・・・・
・・・・
・・

グラベル用だと今のセッティングよりアクセルレスポンスが強くなり、かなりピーキーになり、最終SSのターマックで危ないとのこと。
ピーキーにしたところでグラベルがもの凄く速くなるわけやないからそのままで行きや、とのことでした。
確かに、最終SSも考えるとここはそのままが良いか、、、いや、グラベル2本あるし、、、と悶々としたが、結局は今のセッティングのままで行くことに。

サービスで英気を養い、サービスアウト、いざグラベルのSS3へ!

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SS3 Tochimoto = 5.74KM
グラベルSS、といっても序盤は舗装とグラベルのミックス、中盤はヌタヌタのグラベル、終盤はガレたグラベル道といったタフなSS。
雨も降り、少し滑る路面でした。
タイヤが87RWに変わり、A053に比べてヨレるヨレる。。。
探り探りブレーキとアクセルを踏む。
グラベル区間に入り、アクセルを踏み、リヤが出たらアクセルを戻して入れ直す。
右足だけで頑張ってブレーキとアクセルを踏み踏み。。。
・・・・・・
・・・・
・・

何事もなくゴール。
途中荒ぶるワイパーとウォッシャー……。

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え、直したはずなのに…?
本番2週間前の古川さんとの練習でワイパーが勝手に動きウォッシャー液が全開で出る症状が再発してしまいました。
コンビネーションスイッチを交換して直ったと思ったのに。。。
まぁ雨が降っていたから良かったものの、ウォッシャー液はちょっと前が見づらかった。。。

タイムは、トップと8.6秒差の4位。。。。
その時は気付きませんでしたが、タイムの原因は後述で説明します。。
大竹さんが2位に食い込み、これが全日本ドライバーか!と感動を覚えつつ焦り始める北村。
しかし大竹さん、アライメントが狂いハンドルが45度傾いて直進するようになってしまった模様。
さらに右フロントのホイールにもダメージが。
ガレた終盤セクションでダメージを受けたとのこと。
北村がオロオロしてると、

大竹さん「走ってたら気にする暇も無いからね、無茶せんように走るよ。」

とのこと。
大竹さん、どうか御無事で……。

大竹さんと会話が終わり、リエゾン区間で先ほどのSS3の反省をする北村。

北村「(アクセルレスポンスが悪い…、
これはおそらく舗装用のECUセッティングだからだ…)」
北村「(アクセルを抜いて入れ直すとパワーが出るまでにラグがある…)」
北村「(…ん?だったらアクセル抜かなければ良いんじゃね?)」

このとき北村に電流走る―――!

アホの子北村、アクセル踏みっぱ作戦を敢行することを決意。
リエゾン区間でワイパーが無駄に動かぬようヒューズを抜く。
ウォッシャー液はどうやら空っぽになったみたい。。。

SS4 Tochimoto = 5.74KM
ワイパーのヒューズを刺し、いざSS4へ。
タイヤの感覚は先ほどのSS3で分かった。
ヨレを気にせず舗装区間を走りグラベル区間へ。
グラベル区間では侵入ではきちんと減速し、アクセルを踏みっぱ、リヤが出始めたら左足ブレーキを使いリヤの動きを抑制、コースに車を残しながら走りました。
これが功を奏し、走っててもなかなか気持ちが良い走りに。
もっとアクセルを踏めそうだったなぁと今では思います。
ガレ区間もアクセル全開。
SS3で負けた分を少しでも取り戻したいと、車を壊さないと思われるマージンを取りながら踏んで行く。
結果は、2位に5.8秒差のトップ、SS3から約20秒(約キロ4秒)のタイムアップ!
……なんだこれ?
タイム上がり過ぎでしょ……(滝汗)
てかSS3、アクセル踏まな過ぎでしょ……!
サービスに戻った時にも西尾監督から「アクセル踏んでいなかったやろ」と。。
その通りです……(;´Д`)

SS3ではアクセル操作で車を曲げようとしていたのですが、それが悪手だったようです。
今回のセッティングでは、アクセル踏みっぱの左足ブレーキでリヤの動きを抑制するのが正解だったようです。
確かに安全に走れてアクセルを踏む時間も多かったと思います。
さらにしっかり減速もできていたので、奥巻きコーナーでも一か所を除き良い立ち上がりができていたと思います。

リエゾン区間、大竹さんから電話が。。。
古川さんに電話をとってもらうことに。
どうやらタイロッドが破断した模様。。。
コースから落ちかけたが何とか復帰し、ゴールまで走りきり、そこでリタイヤとのこと。。
ガレ区間でやられてしまわれたらしいです。。
大竹さん……。
大竹さんから「頑張ってね!」と激を頂き、最終SS5へ向かいました…!

SS5 Okuyama Tokose = 4.97KM
セクション1の舗装SSと一緒のコース。
路面はウェット、タイヤは87RW。
少しヨレが気になるが、走る。
セクション1と若干挙動が異なるため、そこで探り探りとなってしまったようです。
結果は、2位と1.2秒差のトップ。
まだまだイケたと思うが、これが自分の今の実力なのだろうと納得する。

サービスに戻り、再車検を実施、パルクフェルメに車両を停め、サービスの皆様の下に…!

image4

今回のラリーは昨年11月以来の約1年ぶりの大会でした。
実はもっと参戦予定だったのですが、お金が無くなる事件が多すぎて、なかなか出場できませんでした。。。
今回の神大ラリーも直前でスキップするつもりだったのですが、生田さんに背中を押され、西尾監督にはやっぱり出場することを見透かされていました笑

舗装もグラベルも走れて、それに合わせたセッティングを悶々と考えるのはやっぱり楽しかった。
特にタイヤ選択は本番中も終始考えました。
正解が無い中でのラリーは自分の「地力」というか経験値がモノを言うんだと思いました。
北村も今回のラリーで経験値の低さを痛感しました。
それはタイヤが変わった時に、探り探りな走りになったことでしたし、いつもと違うセッティングに対し、そのセッティングに合わせた走りができなかったことでした。
それがコーナー2つや3つですぐに適応できたら良いのに、そのSS中ずっと同じ走りになってしまっていたのが経験値が低かったのかなぁと思い返してみます。
「速く走れるにはどうしたら良いのか」、というのは走る前の練習時や、本番前にも考えることですが、それは本番のSS中でも常に考えながら走り、「適応」していかないといけないと思いました。
そういったことに気付けるのも本番ならではのことだと思い、練習では感じれなかったことだと思います。
そういうの全て合わせて、ラリーって楽しいと再認識しました。
これから経験値をもっと高めて、もっと精進していきます。

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最後になりましたが、主催者の皆様、エントラントの皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした、とても楽しいラリーを開催してくださりありがとうございました。
西尾監督、原田さん、生田さんご夫妻、馬瀬さん、大竹さん息子様、サービス大変ありがとうございました、笑いに来てくださり本当にありがとうございます、緊張がほぐれました!
ON!さんの皆様、会場では色々励ましのお言葉や相談ごとに乗ってくださりありがとうございました!とても心強かったです。
雨の中、リエゾンで手を振っていただいた皆様、撮影されていた皆様、ありがとうございました。
そして大竹さん、林さん、終始楽しく走れたのはお二人様のおかげです、またご機会があればご一緒に走りたいです!
古川さん、コドラありがとうございました、困った時に色々相談に乗ってくださりありがとうございました!
鮫島さん優勝おめでとうございます!また練習に行きましょうね!

2016第37回神大ラリーinかんなべのNET Racing Rally Teamのダイジェストを作成しました。
大竹さんの分も入っています。

次戦は来シーズンになる予定ですが、大竹さんとダートラ場に行きたいと思っております。
大竹さん、またよろしくお願いします!

長々と失礼しました。
これからも全日本で活躍されているNET Racing Teamの皆様の応援をどうかよろしくお願いします!
ではでは、バイバイ。

おまけ:
サービス撤収時の1コマ。

北村「西尾さん!サービスありがとうございました!」
西尾さん「ええでええで、カニ10杯でええき」
北村「じゅ…10っ?!わ、わかりました…(震え声)((;゚Д゚))」
林さん「たしかこの辺りのカニは1杯2万円くらいするで」
北村「?!」

表彰式前、スラムダンクのみっちゃんの真似をしようとしている大竹さんを撮ろうとして気付かれて振り向かれた図。
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